オンラインカジノプレーヤーを震撼させるニュースが2016年3月10日に舞い込んで来ました。
ネットカジノ客の男3人を逮捕
産経新聞
海外の会員制カジノ「スマートライブカジノ」利用 – 京都府警
オンラインカジノで遊んだ客が逮捕されたのは日本初なだけあって、ネット上では様々な憶測や情報が飛び回りましたが、ここへ来て全体像が少しずつではあるが見えてきたので、個人的な見解を含めてまとめてみようと思います。
これからオンラインカジノで遊んでみようかな、という方にも有益なページになりますように。
なぜ逮捕された?
今回逮捕された3人に共通しているのは
- スマートライブカジノのライブディーラーでプレー&ライブチャットを利用していた
- カジノプレーに関するブログを運営していた
- ライブディーラーでのニックネーム、ブログ、SNSでの名前が一致(または酷似していた)
ここがポイントだと思われます。
京都府警は、スマートライブカジノのライブディーラーテーブルでのやりとりを録画し、そのプレー内容、ライブチャット内の会話から3人のブログを特定。国内での賭博と判断し逮捕に踏み切った可能性が高いようです。
逮捕されたらどうなる?
今回の3名は、日数の差はあるようですが、10日〜20日程度拘留されていたそう。
その間
🚓 オンラインカジノで遊んでいたか
🚓 その仕組みはどうなっているのか
など、結構基本的な事で取り調べを受けていたそう。逮捕時にはパソコンやモバイルなども押収され、メールやSNSのやりとりなども細かく聴取されると。警察側は起訴する為に賭博行為を実際にしていた証拠などを集める必要があると思われますね。
今回逮捕された人達のその後
2016年4月現在、3名ともに簡易起訴で各20万円〜30万円の罰金を払って釈放されました。
つまりは単純賭博罪法違反で有罪を認めた形となります。それぞれ運営していたブログは、更新している人もいれば、過去記事を消している人もいます。
ブログのURLは2chや他サイトを調べればすぐに分かる事なのでここでは記しませんので、ご興味ある方は自力で探してくださいませ。
有罪が確定したらどうなる?
今回のケースは「単純賭博法違反容疑」での逮捕。
バカラ屋やハイレートのスロット屋などの闇カジノで遊んでいた客らが現行犯逮捕された場合も、ほぼこの「単純賭博法違反」が適用される事が多いので、同様に扱われたという事になります。
参考: 単純賭博罪とは:コトバンク
ので、有罪が確定すると、単純賭博罪法違反として50万円以下の罰金が適応されます。(逆を言えばそれ以上の刑は適応されないって事になりますな)
ここは押さえておこうね
しばしの間は、以下のような事を避けておいた方がよさそうかなと、個人的には思っています。
・スマートライブカジノは避ける
・他カジノでもライブディーラーのライブチャットは使用しない
・ブログ、SNSはやったとしてもプレー日記を書かない
・ブログ、SNSはやったとしても個人を特定されない内容にする
・クレジットカードでの入出金は念のためやめておく
超個人的まとめ
オンラインで気軽にカジノが楽しめるオンラインカジノ。
今回の事件を受けて今までより違う意味で敷居が高くなってしまったかも知れませんが、上記で述べた通り今回の逮捕者には共通するポイントがいくつか存在しました。
そこを踏まえて「最悪捕まっても罪を認めれば50万円以下の罰金」とネガティブポイントもしっかり理解しておけばいいのではないかと、私は超絶個人的に思ってます。(責任とか、カジノ側の人とかそういうのは一旦さておいて。)
海外でしっかりと運営されているカジノが、日本の警察からの要請でプレーヤー情報を提供するとは到底考えられない。つまり、個人の特定をされるとすれば自分のブログやSNS、日本国内の銀行口座やクレジットカード情報って事になります。
その辺り含めて全て丸っと自己責任の上でプレーするのもアリ、怖いなと思うなら航空券を買って海外カジノで思いっきり楽しみましょ!ね!